「真田丸」第42話13・0% 日本S余波?自己最低更新
2016年10月24日 10:25
芸能
本放送より2時間早くオンエアされ「早丸」の愛称で親しまれるBSプレミアムは23日、5・3%を記録。BSは「4%台で異例」といわれる中、ハイレベルな数字を維持している。
初回(1月10日放送)19・9%の好発進。第2話20・1%は、2013年「八重の桜」の初回21・4%以来3年ぶりとなるNHK大河ドラマ“大台”超え。その後、15~19%と好調をキープしている。
大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(55)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。全50話。
この日から最終章「大坂の陣編」に突入。主人公が幸村を名乗り、ドラマは佳境へ向かう。
第42話は「味方」。幸村(堺)は久しぶりに茶々(竹内結子)との再会を果たす。一方、家康(内野聖陽)は幸村が大坂方に加わったことに恐れを抱き、出陣を急ぐ。大坂城に集まった牢人たちの中には後藤又兵衛(哀川翔)毛利勝永(岡本健一)長宗我部盛親(阿南健治)らがいた。秀頼(中川大志)は幸村に総大将になってもらいたいと願っていたが、又兵衛や勝永たちは激しく異議を唱える。そこで、幸村は1つの策を提案する…という展開だった。