真田信繁自筆書状の原本発見「真田丸」時代考証担当が確認
2016年10月24日 21:28
芸能
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内容は関ヶ原の合戦後に配流された九度山から、兄・信之に仕える義兄の小山田茂誠に宛てた長文のもの。東京大学史料編纂所が明治37年に作成した影写本という形式の写が知られていたが、原本はながらく所在不明になっていた。
丸島氏は「信繁が出した文書のうち、九度山配流後、特に父昌幸死後の書状は自筆であると思われ、本書状も影写本で自筆と判断していた。しかし筆の勢いや強弱までは再現できていなかったため、断定には至らなかったが、原本確認により、自筆との確証を強めた」とコメントした。