松山ケンイチ悪乗り、東出昌大が一喝「国際映画祭!」に会場沸く
2016年11月02日 19:37
芸能
同作は、天才・羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称されながら、29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖を松山が演じ、病と闘いながら将棋にすべてを懸け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く。
主演を務めた松山は「これは日本の伝統的な文化である将棋、そして日本独特の粋な美しさが存分に描かれている作品ですので、ぜび世界中の方々に見ていただきたいと思います」とアピールし、「ヒロインの羽生善治を演じた東出昌大です」とあいさつして笑いを誘った東出も「将棋が映画になるって大丈夫かと思ったんですけど、この映画に映っていたのは人としての生き方だったりで、そういうものは世界共通だと思います。これが国際映画祭で将棋のルールをご存じない世界の方々に見ていただいても、絶対に伝わるものがあると思います」と胸を張った。