「カトパン」と呼ばれるのは複雑な気持ちだった…古舘&宮根と衝撃トーク
2016年11月04日 05:00
芸能
古舘は12年間キャスターを努めたテレビ朝日系「報道ステーション」の知られざる苦労を明かす。実況が得意なあまり、通常のニュース読みでやってしまった失敗など、コミカルな話から自分の出演番組はすべて見返すといった徹底した仕事観まで古舘節で赤裸々に語る。
古舘と初共演の宮根は、7年前に古舘と朝まで“2人カラオケ”したと告白するなどプライベートでの貴重な素顔も紹介。そして宮根が古舘に言われた「鉈(なた)になりなさい」というアドバイスの意味を明かす。
今年4月末にフジテレビを退社した加藤はフジテレビ在籍時の秘話に触れる。「カトパン」と呼ばれ複雑な気持ちだった当時の正直な思いや、2014年「めざましテレビ」生放送中に倒れてしまった当日の詳細など、今まで深く語らなかった話題に古舘と宮根が斬り込む。
加藤はフリーアナとして活躍する大先輩の古館と宮根について「お二人は同年代の男性アナウンサーではまったく考えられないしゃべりの量と、頭の回転の速さでした。“攻め”の人たちが多かったんだと感じました。今のアナウンサーは受け身の人が多いんだなと。テレビ越しで見るようなトークを目の前で見られたっていうのは、豪華だったなと感じました。この輪に入れてもらえて本当に光栄でした」と印象を語る。
「とにかくお二人のやりとりが面白かったので、そこを邪魔しないようにと意識しました。自分をアナウンサーと言ってはいけないと思うぐらい、お二人のパワーがすごかったです。自分はまだ“アナウンサー”になれていないんだと。なってないうちにフジテレビを辞めてしまったなと…。『アナウンサーにならないうちに、もう辞めていた』。アナウンサーとして8年間やってきたつもりでしたが、全然違いました!アナウンサーというにはまだまだ失礼だと感じるぐらいでした。アナウンサーとはこうあるべき、言葉数はもちろんですが、豊富な知識から出てくる言葉のチョイスや例え話など、本当に圧倒されました」と大先輩から大いに刺激を受けた様子。
番組内容について「ノンストップでトークしていって、いろんなところに話は飛びましたけど、あんなにトークだけで進んでいく、勢いのある収録はあまり経験したことがありませんでした。“アナウンサー”とはこういう人たちのことを示すんだということに分かってもらえるような回になると思います。目の覚めるようなトークをお楽しみください!」と興奮気味にアピールした。