元“ジャニーズ系レスラー”武藤敬司 若き日の悩みは頭髪と…
2016年11月03日 22:29
芸能
「髪の毛ある時は、ジャニーズ系のレスラーって言われてたんですよ。ただ、25歳過ぎたくらいから、ちょっとずつ…この…」と口ごもりつつ「プロレスで一番こたえる技はなんですかってよう聞かれるんですけどね。髪の毛つかまれるのが一番嫌だったんです!」と主張。「裸だから、起こすときは絶対髪の毛を引っ張るんです。だからこの引っ張る速度より、早く動いてたんですよ」と身振りで説明して笑いを呼ぶ。
すると、隣に座っていた佐々木健介(50)が「これ、本人がいるから言えるんですけど…」と、昔のエピソードを披露。妻の北斗晶(49)が新日本プロレスの解説に呼ばれた際、女子の控室がなかったためテレビ中継を指示するディレクターらがいる部屋でメイクなどをしていると、しきりに「上から映すな!」という声が聞こえたという。なんだろうと思ってのぞきこむと、そこには試合を終えてうなだれている武藤の姿が。その髪は汗ではりつき、薄く見えていたという。武藤は「それを(北斗が)聞いてるっていう…」と苦笑い。
もう1つの悩みとして明かしたのは、「プロレスの先輩たちの滑舌の悪さ」。若いころ、長州力(64)から用事を頼まれても聞き取れず、何度も聞き返して殴られたという。ほかにも坂口征二(74)、藤波辰爾(62)、天龍源一郎(66)らをあげて「でもこの人たちは、お互いの会話が通じ合うんですよ。どういうわけか」と首をかしげていた。