ハネタク　好きなタイプは井川遥、「たまにつまむ程度」なのは？

　リオデジャネイロ五輪のカヌー・スラローム男子カナディアンシングル銅メダリストの羽根田卓也（２９）が、先月２８日にゲスト出演した関西テレビ「快傑えみちゃんねる」（金曜後７・００）で恋愛について話すなど、普段は見せない素顔を垣間見せた。 　同種目でアジア初のメダリストとなり「ハネタク」の愛称でも知られるようになった羽根田。競技中の写真が紹介されると、司会の上沼恵美子（６１）は「カッコええわぁ。闘ってる男の目！」と絶賛。「水しぶきとか…絵になる競技ではありますね」と謙遜すると、目の前にいる羽根田の顔と見比べた上沼に「全然違う。…今、とろ～んとしてますやん。眠いん？」と落とされる。普段公園でもボートに乗るかと聞かれると「休日はボートからなるべく離れているので乗らないですけど…乗ったらたぶん、大分速いと思います」とにっこり。

　独身で、今は彼女もいないという羽根田。好きな女性のタイプを聞かれて「自然体で…」と話し始めると、「そんなん言わんと、知ってる人で言ってください！」と上沼から圧力をかけられ、思わず「井川遥さん」と告白し「年を重ねるごとにきれいになっていく方っているじゃないですか…」と照れながら説明。「じゃあもし、来月、井川さんが離婚したら、お子さんも引き取って、いけますか？」と上沼が突っ込むと、「はい！」と答えながらも「でもカヌーの大会は賞金出ないんで…」と苦笑いした。

　年上の女性もＯＫだという羽根田に、お笑いコンビ「ニッチェ」の近藤くみこ（３３）が身を乗り出してアピールを開始。上沼は「アンタはハイボールやなくて唐揚げのほうに似てるね」と、井川の出演ＣＭにかけてバッサリ。近藤はめげずに「唐揚げのことも、忘れないでください！」と必死で食らいつき「唐揚げも好きですもんね？」と聞かれた羽根田は「ハイ、たまにつまむ程度で」とサラリ。

　その軽妙な返しに上沼は「うまい！」と立ち上がり「梶原君と代わっていただけます？」。引き合いに出された番組レギュラーのお笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太（３６）は、「こんなんは、できへんやろ！」と、芸人らしく“ズッコケポーズ”を披露。それを見て、ためらいなくスッとやってみせる羽根田に、「できるんかーい！」と梶原はいすから転げ落ち、きれいにオチがついた。