「あさが来た」ドラマアウォード3部門制覇 単発ドラマGPは「赤めだか」
2016年11月07日 15:00
芸能
![「あさが来た」ドラマアウォード3部門制覇 単発ドラマGPは「赤めだか」](/entertainment/news/2016/11/07/jpeg/G20161107013679690_view.jpg)
昨年12月末に放送された「赤めだか」は落語家の立川談春(50)の同名エッセイのドラマ化。落語家の枠を越え、芸能界を引っかき回し、さらには政治家にまでなり世の中をあっと驚かせ、11年にこの世を去った伝説の男・立川談志さん(享年75)の人となりと、その弟子たちの生き様を描いた。二宮が談春役、ビートたけし(69)が談志役を好演した。
連続ドラマ部門作品賞の優秀賞は日本テレビ「ゆとりですがなにか」、テレビ朝日「民王」、TBS「下町ロケット」、テレビ東京「釣りバカ日誌」、フジテレビ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、WOWOW「沈まぬ太陽」。単発ドラマ部門の優秀賞はNHK「経世済民シリーズ」、WOWOW「この街の命に」がそれぞれ選ばれた。
個人賞は、主演男優賞に「下町ロケット」の阿部寛(52)、助演女優賞に「僕のヤバイ妻」の木村佳乃(40)が選ばれた。主題歌賞はフジテレビ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」主題歌、手嶌葵(29)の「明日への手紙」が受賞した。
今年で9回目を迎える同アウォードは、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、海外でも売れる商業性・市場性の高い、世界水準の優秀なドラマを選ぶもの。昨年7月から今年6月までに放送されたドラマが対象。昨年はTBS「天皇の料理番」(15年4月クール)が連続ドラマ部門グランプリ、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞の4部門を受賞したことでも話題となった。