安藤政信、21年ぶり日テレドラマ出演「地味にスゴイ!」で元作家演じる
2016年11月07日 20:48
芸能
安藤が演じるのは、元作家の桐谷歩。悦子と犬猿の仲である編集担当の貝塚八郎(青木崇高)が過去に担当していた作家だったが、ある事情から筆を折ることになったため、貝塚を恨んでいるという役柄。
安藤は「内面はもろくて周りの人の言葉に傷ついて、強がっているけど、実はとてもいいアーティストだと思った。役者として共感できる役柄」と説明。久々のドラマ出演となったが「校閲部という仕事に光を当てたドラマですが、ドラマの制作現場も同じで、スタッフの方々が僕たち役者をどう盛り上げるかを考えてくれているおかげで、役者は表舞台に立って演じることができます。ドラマの中で『校閲ってここまでするんだ…』というセリフがありますが、役者としても『ここまでするんだ』と思うことがたくさんあるので、その情熱にも惹かれました」と現場スタッフに感謝した。
主演の石原は安藤について「ラストシーンの撮影では、もらい泣きをしてしまいそうになるくらい本当に心を動かされ、とてもとても素敵であたたかいシーンになりました。この作品に出演してくださった事、現場に心から寄り添ってくださったことに感謝しています」とコメント。
青木も「安藤さんはデビュー前からずっと共演したいと思っていた方なので、キャスティングを聞いたときは心からびっくりしました。芝居に独特の間合いを持ってる方で、本番で変化することもあり、そこに応じて行くのが、とても楽しかったし、ものすごく刺激になりました」と共演を喜んだ。