劇団四季ミュージカル「キャッツ」が11日、1983年の日本初上演から33年を迎え、上演中の大阪四季劇場で特別カーテンコールが行われた。猫を演じる出演者全員がそろった終演後の舞台上に「33rd anniversary」の看板が掲げられると、客席から大きな拍手が鳴り響いた。
若い猫たちのリーダー格・マンカストラップ役を演じる加藤迪が「これほどの長きにわたり、日本各地で公演を続けてこられましたのはお客さまが作品を愛し、育んでくださったからこそ」とあいさつし、感謝の気持ちを伝えた。今回の大阪公演は来年8月31日までロングランが決定している。