「シンガー指原です」初ディナーショー 聖子や明菜でしっとりと…
2016年11月21日 05:31
芸能
ショーは昼夜計2回行い、想定の計900人を大きく上回る計1600人を動員。40、50代の男性がほとんどの客層に合わせ、松田聖子(54)、中森明菜(51)らの昭和歌謡曲を中心に並べた。
客席の食事が終わってステージに明かりがともると、指原は会場の後部ドアから登場。昼の部では1曲目に故越路吹雪さんの「サン・トワ・マミー」を歌いながらテーブルの間を練り歩き、涙ぐんでいるファンの姿を目にすると、思わずもらい泣きした。
ステージ上では「シンガーの指原莉乃です。今日はアイドルではなく、いつもの使い勝手のいいバラエティータレントでもなく、シンガーの指原莉乃の世界にいざないたい」と堂々とあいさつ。
夜の部ではテレビのレギュラー番組で共演している「フットボールアワー」後藤輝基(42)がゲストとして登場し、後藤のアコースティックギター演奏を交えて山口百恵さん(57)の「秋桜」を歌い上げた。
自虐的に「クソ高いお遊戯会のようなディナーショー」と話す場面もあったが、最終的に観客の好反応に満足した様子で「来年もやりたい。名古屋や福岡でも!」と満面の笑みを見せた。21日が誕生日で客席からはハッピーバースデーの合唱が巻き起こった。