AKBメンバーも知らなかった“紅白総選挙” 指原「なにごと」
2016年11月25日 05:34
芸能
AKB48グループの国内の全メンバー300人以上の中から、視聴者の投票で紅白のステージに立つ48人を決める企画。12月上旬に全メンバーのリストと「今年かなえた夢」の文章を紅白公式サイトで公表した後、紅白公式アプリ、NHK全番組のデータ放送の2つの方法で投票を受け付ける。AKBの総選挙はこれまで計8回行われたが、投票できたのはCD購入者や月額登録のモバイル会員など。無料で全国の視聴者が参加できる投票は初めてとなる。
12月29日に選抜メンバー48人を発表した上で、31日の本番で順位を発表する予定だ。
企画発表の場にはAKBの渡辺麻友(22)や横山由依(23)ら5人が出席。メンバーは事前に企画について知らされておらず、横山はステージに姿を見せると「“初出場の人にエールを送ってください”と言われて来た」と戸惑いの表情。渡辺は「(投票結果次第で)出られないかもしれないということですよね!?どうしよう…」と絶句。「総選挙の紅白バージョンということでしょうけど、残酷すぎません?あまりに驚き過ぎて頭が真っ白」と話した。
今年の総選挙はHKT48の指原莉乃(24)が史上初の2連覇。渡辺は2位に終わって涙をのんだが、今回は投票方法も変わって逆転のチャンスが生まれただけに「1位を獲りたい」と、最後は力強く宣言した。指原はツイッターで「ニュースサイトで知った。なにごと。やだ」と驚きをつづった。