生で見たい「ドクターX」第7話22・2%!5週連続6回目の大台超え
2016年11月25日 09:00
芸能
「13~15%でヒット」と言われる現在のテレビドラマ界において驚異的な数字を連発し、今年の連ドラNo.1のメガヒットはほぼ手中に。異次元のハイレベルな水準で独走している。
ビデオリサーチ社は今月14日、10月(3~30日)のタイムシフト視聴率(録画機器などで放送後7日以内に視聴)の上位30番組を発表。「ドクターX」は9・5%(10月13日)で3位。TBS「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜後10・00)の13・7%(10月25日)に1位を譲った。
ただ、総合視聴率(リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率の合計=重複は差し引く)となると、「ドクターX」は28・3%(リアルタイム=20・4%、タイムシフト=9・5%)で堂々の1位。「逃げ恥」は23・4%(リアルタイム=12・5%、タイムシフト=13・7%)で5位。「ドクターX」は、より“生”で見られる傾向にある。
孤高の天才外科医・大門未知子(米倉)が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気医療サスペンス。2年ぶりのシリーズ第4弾は天敵・蛭間重勝(西田敏行)率いる国内最高峰「東帝大学病院」が舞台。医療の本質を見失い、病院の格付けに躍起になる“白い巨塔”に立ち向かう。
第7話は、誰の厚意か「神原名医紹介所」に“耳が聴こえないピアニスト”として人気を集める七尾貴志(武田真治)のリサイタルチケットが送られてきた。所長の神原晶(岸部一徳)は疑心暗鬼になりながらも、大門未知子(米倉)を誘って会場へ。チケットの送り主が七尾のアシスタント・七瀬由香(知英)だったことを知る。高校生の時に患ったおたふく風邪が原因で、左耳だけ聞こえなくなった由香は、かつて七尾のピアノ演奏に背中を押されたうちの1人。七尾の耳が治れば、もっと素晴らしい演奏をしてくれるはずだと信じ、日頃から治療法や医師をチェックしていた…という展開だった。