笑顔戻った中森明菜、体調不良から再起のディナーショーへ
2016年12月04日 09:30
芸能
その明菜と同年代の元トップアイドルで、今年、本格的に歌手活動を再開したのが早見優(50)。「夏色のニャンシー」を歌うテレビCMの話ではない。8月に21年ぶりとなる新曲「溶けるようにkiss me」をリリース。往年のファンを喜ばせた。
先日、早見を取材する機会があった。アイドル時代と変わらないスリムな体型、そして若々しさに驚いた。節制はしていないという。その代わり「運動してストレスをためない」ことを心がけているのだそうだ。
お気に入りの運動の一つに挙げたのがヨガ。未経験の記者にとって、語ってくれたその魅力は興味深いものだった。「無の状態じゃないとできないんです、ヨガのポーズは。隣の人より私の方が体が柔らかいとか、堅いとか、そんなこと考えてると絶対にできない。人はどうでもよくなって自分だけに集中できる。その時間はいいですね」。日々の生活の中で、無になれるというのは、ある意味、贅沢な時間かもしれない。
かつてのアイドルたちの元気な姿は、ファンにとって大きなモチベーション。2人の「再開」に刺激を受け、まずは近所のヨガ教室でも探してみようかと思った。(記者コラム)