ゲス川谷 活動休止前ラストライブも…ファンにあいさつなく終了
2016年12月04日 05:30
芸能
それでも諦められないファンは、その後も10分近くアンコールを続けた。川谷がこの日、誕生日だったことから「ハッピーバースデー」を歌って登場を願う人もいたが、係員に退場を促され「これでおしまい?」と驚くファンが続出した。
2時間のステージで活動休止の説明はなく、再開時期についても触れずじまい。客席から「誕生日おめでとう」と祝福の声が飛ぶと、川谷は「28歳はいい年にしたい」と自虐的に語っただけ。大学生の女性(19)は「必ず戻ってくるという約束の言葉が欲しかった」と残念そう。会社員の男性(23)は「お別れのあいさつがなかったのは、すぐに戻ってきてくれるからじゃないか」と期待した。
川谷は会場を立ち去る際、ファンに「待ってる」と声を掛けられ、手を振って応えた。取材陣の「復帰はいつ?」などの質問には応じなかった。
関係者によると、活動休止期間は世論とファンの反応を見極めて決める意向。長くても半年ほどといい、今回の件で発売を延期したアルバム「達磨林檎」を来年夏までにリリースするとみられる。
この日が締めくくりとなった全国ツアーでは、アルバム収録曲の一部を披露してきたことから、関係者は「“早くアルバムを出してほしい”と望むファンが多い。何カ月も待たせられない」と、復帰が早まる可能性も示唆した。