テリー伊藤　ＡＳＫＡ容疑者に「自分から妻に“別れたい”と言う気概がほしい」

　演出家のテリー伊藤（６６）が４日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜前１０・００）に生出演。１１月２８日に覚せい剤取締法違反（使用）の疑いで逮捕された歌手のＡＳＫＡ容疑者（５８）について言及した。 　以前からＡＳＫＡ容疑者が音楽活動を再開することに反対の姿勢を示していたテリー。ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ・井上裕介（３６）が「単純にファンとして、ＣＤが世に出なくなるのが残念」とコメントすると、「今はファンなんかどうでもいい。彼はファンのことを思って音楽活動をやってダメになっていったんだから」と指摘。「そんなことよりも自分の幸せが一番。自分が幸せにならなかったらファンだって幸せにならない」と持論を述べた。

　また、ＡＳＫＡ容疑者の妻が離婚せずに今後も支えていく意向を示したと報じられたことについても言及。「戻ってくるまで４、５年はかかりますよ。高知さんみたいに自分から『別れたい』と言うくらいの気概がないと。奥さんに４年も５年も待っててもらうのもどうかと思いますよ」と、今年６月に覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕された元俳優の高知東生氏（５１）を引き合いに出してコメントした。