「ドクターX」第10話は20・5%!今年の民放連ドラ1位に王手
2016年12月16日 09:05
芸能
初回20・4%は今年の民放連続ドラマ初の20%超えとなり、いきなり今年の民放連ドラ1位を記録。第2話は19・7%と微減したものの、第3話は前枠「日本シリーズ 日本ハム×広島 第5戦」の生中継が延長して50分遅れの放送開始ながら、今シリーズ最高となる24・3%をマークした。第4話以降も21・3%、第5話20・4%、第6話21・5%、第7話22・2%、第8話20・7%と推移。第9話22・6%、第10話も20・5%をたたき出すなど、異次元のハイレベルな水準で独走している。
孤高の天才外科医・大門未知子(米倉)が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気医療サスペンス。2年ぶりのシリーズ第4弾は天敵・蛭間重勝(西田敏行)率いる国内最高峰「東帝大学病院」が舞台。医療の本質を見失い、病院の格付けに躍起になる“白い巨塔”に立ち向かう。
第10話は、中国の大財閥を率いる王(矢野浩二)の妻・十希子(黒木メイサ)が、出産のため入院する。だが、検査の結果、十希子は心臓疾患を発症し、このまま妊娠を継続すれば母体の命が危険だと判明。未知子(米倉)は自分が彼女の心臓の手術をすると志願。しかし、十希子は「心臓の治療はしなくて結構。私の命よりも子供の命を優先してください」と言う。納得がいかない未知子は、十希子と子供の両方を救う術式を模索する…という展開だった。