有働アナ「真田丸」和歌山の自虐動画ナレーション務めたワケ「オモロイ!」「思いが愛おしかった」
2016年12月16日 09:30
芸能
「この企画を聞いて、オモロイ!すばらしい和歌山局!手伝いたい!と即答しました」
−「見やんと!」のナレーションを引き受けた理由は何ですか?
「本編ではない、何話登場するか分からない九度山にかける並々ならぬ思いがけなげで、愛おしかったからです」
−おもしろおかしいパロディーを淡々と読まれている有働アナのナレーションが印象的でした。「見やんと!」のナレーションで意識されたこと、工夫されたことは何ですか?
「『見やんと!真田丸』も本編『真田丸』も、同じように真剣に読みました。苦労したのは『みやんと』の発音。私は大阪育ちなので大阪弁はいいのですが、和歌山は少しアクセントが違う。なので、地元局のアナウンサーに指導してもらって『mount』と同じ発音というのを意識して読みました。和歌山の方に喜んでいただきたくて、そこは気を遣いました」
◆「見やんと!真田丸」16日放送終了後にサイトで配信予定
大坂の陣、真田丸の攻防を「野球ニュース風」に解説したり、主人公・真田幸村(堺雅人、43)や後藤又兵衛(哀川翔、55)ら大坂城五人衆の関係を「学園モノのドラマ」になぞらえたり、意表を突く切り口で、和歌山県内だけでなく公式サイトでの動画公開を通じて、全国にファンを広げている同コーナーは16日放送が最終回。真田丸ファンは18日の本編最終回とともに必見だ。(16日の放送終了後、午後7時頃から22日までNHK和歌山放送局の公式サイトで動画配信予定)