天理小トップバッター堂々栄冠“僕たちの半分は友情でできています”

2016年12月28日 05:30

芸能

天理小トップバッター堂々栄冠“僕たちの半分は友情でできています”
規定曲小学生部門で頂点に立った「天小ランナー 3−1」は元気よく歌い踊る Photo By スポニチ
 【第4回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール最終日 ( 2016年12月27日    東京・赤坂ブリッツ )】 規定曲小学生部門は天理小の3年1組「天小ランナー 3−1」が全国参加46校を制した。トップバッターで登場。小さな体をいっぱいに使った踊りと、とびきりの笑顔で会場を魅了した。
 参加のきっかけは担任の軽い勧め。特に体育の授業でダンスに力を入れているわけではなく、道は険しかった。リーダー村田大進くん(9)は「怒られたりして、やめたい人が抜ける直前までいったが、話し合いをしてみんなでもう一度、と決めた」と振り返る。チームのモットーは“僕たちの半分は友情でできています”だ。

 先月には級友の飯島快青くん(9)が神奈川県の小学校に転校。1人欠けることで士気が落ちそうになったが、特例で飯島くんが決勝で一緒に踊ることが認められたことで再び団結。この日のとびきりの笑顔につながった。上級生を退けての快挙。村田くんは「できれば来年も挑戦したい」とほほ笑んだ。
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