高畑充希に松岡茉優…16年ブレーク女優は朝ドラ出身が躍進
2016年12月28日 09:30
芸能
「あまちゃん」(13年度上半期)でアイドルグループ「GMT47」のリーダー・入間しおり役を務めた松岡は、4月期テレビ東京の「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」、6月期のNHK「水族館ガール」と連ドラ2本で主演。初のNHK大河ドラマ出演となった「真田丸」では、真田幸村(堺雅人)の正室・春役を務めた。フジテレビ「FNS27時間テレビ」、「笑わせたもん勝ちトーナメント」でMCの一員を務めるなど、バラエティーでも重宝された。
「あさが来た」(15年度下半期)主演の波瑠(25)は、朝ドラが終わった直後の4月期にフジテレビ「世界一難しい恋」にヒロインとして出演。続く7月期にはフジテレビ系「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」主演とハードスケジュールをこなした。「あさが来た」出身組だと吉岡里帆(23)が連ドラ3本に出演し、「ゼクシィ」や「実況パワフルプロ野球」などCMでも存在感を増した。
「まれ」(15年度上半期)主演の土屋太鳳(21)も、朝ドラ出演後引っ張りだこ。今年公開の出演映画は主演作含む2本、民放地上波の連ドラでは2作品でヒロイン役に。TBS「オールスター感謝祭2016秋」では赤坂5丁目ミニマラソンの激走が話題を呼んだ。「まれ」組は清水富美加(22)も連ドラ3本出演に加え、フジテレビ系のバラエティー番組「にじいろジーン」のレギュラーに抜てきされ活躍の幅を広げた。
現在放送中の「べっぴんさん」も、主演の芳根京子(19)はもちろん、蓮佛美沙子(25)や谷村美月(26)、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」百田夏菜子(22)ら若手女優が好演。朝ドラ出演を機に、来年さらに活躍の場を広げていきそうだ。