「普通に生きたい」2016年芸能界引退を決めた女たち それぞれの理由…
2016年12月29日 09:00
芸能
“ももち”の愛称で知られる「カントリー・ガールズ」の嗣永桃子(24)は11月5日に行われたグループ結成2周年ライブで、来年6月いっぱいで芸能界を引退することを発表。「以前からずっと興味があった『教育』の分野、とりわけ『幼児教育』の道に進みたいと思い、この結論を出しました」と引退の理由を明かした。アイドル活動と並行して都内の大学の教育学部を卒業し、幼稚園と小学校の教員免許を取得。新たな一歩を踏み出した嗣永に、ファンからは温かい拍手が送られた。
ハロプロからは芸能界引退を決断したメンバーがもう1人。ぽっちゃりキャラとして知られ、“ズッキ”の愛称で親しまれた元「モーニング娘。’16」の鈴木香音(18)だ。11年にモー娘9期メンバーとして加入。体形の変化とともにぽっちゃりキャラが浸透し、アイドル界きっての個性派として知られる存在となった。今年2月の新曲発売イベントで、突然の卒業発表。「『福祉に関わるお仕事をしたい』という夢に向かうことを決めました」と明かし、5月31日に行われた日本武道館公演を最後に芸能界を引退した。
4人組女性グループ「Dream」のメンバーとして活動するErie(29)は10月28日、今年限りで芸能界を引退することをグループの公式サイトで発表した。02年にグループへ加入。「Dream」「Happiness」「Flower」のメンバーを中心に構成される「E―girls」の一員としても活動した。引退の理由については、来年でグループ結成15年目を迎えることから「新たな人生にチャレンジするなら、この15年目という節目のタイミングしかないと思った」と説明。引退後の進路は米留学などを視野に入れているという。