“謝罪マスター”が教える危機管理術「イカリをリカイに」
2016年12月30日 10:00
芸能
同書では、いかにダメージを少なく押さえるかの方法を段階を追って紹介している。手順は(1)命や体に関わることがないか確認(2)事実関係を時系列で把握(3)謝罪シナリオを書く(4)再発防止策をまとめる(5)被害者に直接謝罪(6)必要ならば対外的に発表する。順番も含め、誰に向かって謝罪するのかを決めることもポイントだという。
「タレントさんの不倫やないですけど、欲に目がくらんで不義理をするから事故を起こす。謝り方だけでなく、その前にあるリスクマネジメントにも注目してほしい」(竹中氏)。芸能界だけでなく、一般企業にも当てはまる危機管理術となっている。