柴咲コウ&有村架純 とり年女優が“NHKの顔”で羽ばたく

2017年01月03日 10:00

芸能

柴咲コウ&有村架純 とり年女優が“NHKの顔”で羽ばたく
柴咲コウ(左)と有村架純 Photo By スポニチ
 NHKの2大看板ドラマに、今年年女を迎える女優が主演を果たす。
 まずは、8日スタートの大河ドラマ「おんな城主 直虎」(日曜後8・00)で主人公の直虎を演じる柴咲コウ(35)。直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣。井伊直政の養母となる人物。遠江(現在の静岡県西部)の小領主の一人娘として生まれながら、戦乱で家督を継承する男子が戦死したため当主になるという、数奇な運命を描く。主演はもちろん、番組制作統括、脚本もすべて女性が務める、大河史上初の“おんな大河”としても話題に。

 柴咲にとって、大河主演はもちろん、同局のドラマに出演するのも初めて。直虎について「おまり世に知れ渡っていないですし、私自身を作品に携わる前は知らなかった」としながら「バックグラウンドや激動の人生をどう生き抜いたのかきちんと描いていきたい」。希望をや信念を胸に時代を切り開いていく女当主としての熱演に期待がかる。

 今春開始の連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜金曜前8・00)のヒロインに抜擢されたのが有村架純(23)。13年放送の朝ドラ「あまちゃん」でヒロインの母の青春時代を演じて一躍ブレークした後、多くの映画やドラマで存在感を見せ、今回のヒロイン役にたどり着いた。番組プロデューサーから「NHKの顔に」と託されプレッシャーも感じているというが「のびのび、楽しく演じたい」ときっぱり。高視聴率が続く朝ドラだが「私がバトンを落とすことがないようにしたい」と早くも気合が入っている。

 ▼とり年生まれの主な女性芸能人

【1933年生まれ】オノ・ヨーコ、黒柳徹子、大山のぶ代、草笛光子、若尾文子

【1945年生まれ】松原智恵子、吉永小百合、栗原小巻、宮本信子、松島トモ子、藤田弓子、水前寺清子、富司純子

【1957年生まれ】秋野暢子、かたせ梨乃、木之内みどり、松居一代、眞野あずさ、大竹しのぶ、名取裕子、増田恵子、綾戸智絵、戸田恵子

【1969年生まれ】マルシア、かとうれいこ、鈴木早智子、富田靖子、芳本美代子、森高千里、亜希、KABA.ちゃん、横山めぐみ、渡辺美奈代、山瀬まみ、石田ゆり子、浅香唯、大黒摩季

【1981年生まれ】菊地凛子、新山千春、乙葉、安藤なつ、知念里奈、馬場園梓、小野真弓、矢沢心、鳥居みゆき、星野真里、柴咲コウ、飯田圭織、安倍なつみ、安達祐実、MEGUMI、キンタロー。尾野真千子、内山理名、片瀬那奈、池脇千鶴、安めぐみ

【1993年生まれ】吉岡里帆、きゃりーぱみゅぱみゅ、有村架純、志田未来、高城れに、のん、山本彩、小島瑠璃子、武井咲、新川優愛
【楽天】オススメアイテム