三浦友和 家族は「空気」 結婚生活振り返りしみじみ「37年ですね」
2017年01月04日 15:03
芸能
三浦は「家族がもがく姿をニヤニヤと覗いてもらえれば。とても面白いので見ていただきたい」。黒木も「幸せと不幸せの振り幅は本当に大きい。必死にもがいて生きているんですが、お父さんは失敗ばっかりするんです。でも、きっとそのうちに、『サラリーマンX』になってくれるんではないかと」と同枠の大ヒットドラマシリーズ「ドクターX」にかけてPRした。
作品のテーマにかけて自分にとっての家族について聞かれた三浦は「空気」と回答。「普段は気づかないですけど、薄くなってくると苦しいですし、無いと死んでしまう」と真意を説明し、「37年ですね」と妻の百恵さん(57)との結婚生活を振り返ってしみじみ。プロ野球・ソフトバンクの工藤公康監督(53)を父に持つ工藤は「柱」だといい、「僕にとって家族は支えになってくれている。1人でも欠けていると成立しない。自分にとって、どんな時でも家族が支えになっているし、家族が困っている時は僕が支えになりたい」。司会から工藤家の柱は?と問われると、「父かな、そこは」としながらも「でも、母かな」とすぐに訂正。「裏で支えている一家の主は母かも」と続け、笑わせた。
年明けすぐの会見ということで、年末年始の家族との過ごし方にも話が及んだ。三浦は「29日からお休みだったんですけど、大掃除したら風邪引いちゃって。まだちょっと治ってません。窓拭きとか含めていろいろやって水仕事で風邪引いちゃうんですよね。ゴム手袋とかしてたんですけどね」と意外な素顔を告白。「年末年始は必ず家族で過ごす」と決めているという工藤は「今年は家族でボーリング大会をやりました。1日に行ったんですけど、短い時間で弟が満足できなくて、2日も朝から昼までボーリング大会という、そういう正月を過ごしました。騒がしかったです。意外とみんなスコアも高くて、レベルが高かった」と笑った。
会見では、お正月ということで、餅つきも実施。三浦、黒木、前田の順に杵を持ち、工藤が慣れた手つきで餅をこねて、サポートする姿も見られた。そんな工藤の様子に3人からは「凄い」「返すのが凄く上手」と称賛の声が上がると、工藤が「皆さんに気持ちよくついていただければそれで十分。家族で餅つくことが多かったので」と照れ笑いを浮かべた。