「バイプレイヤーズ」自虐ネタにネット反響「主演?テレ東だろ」
2017年01月14日 12:35
芸能
名脇役6人の“夢の共演”に加え、第1話のゲストは本人役に扮した役所広司(61)。インターネット上には「テレ東、攻めすぎ」「このメンツ、凄すぎ」などと絶賛の声が続々。「おじさん俳優がかわいい。おじさん好きには最高」などと“萌える”人も。本編後には「バイプレトーク」と題した6人によるフリートークのコーナーがあり、喜ぶ視聴者が相次いだ。
緩く渋い「ゆるシブコメディー」と銘打ったが、中盤、自虐ネタで笑いを誘った。あるトラブルが起こり、大杉が「たまにはやろうよ、みんなで主役をさ」と5人を鼓舞すると、寺島が「ちょっと待ってよ。オレもみんなも主役やってるよ。松重だって、遠藤だって」と反論。すると、光石が「テレ東だろ」とポツリ。遠藤が「テレ東の何が悪いんだ」と問い、言い争いが始まる。あくまでドラマとしてのセリフだが、同局の自虐ネタにSNSには「テレ東のお家芸、最高」などの書き込みが殺到。番組公式ツイッターも「テレ東だろ」をハッシュタグにして、つぶやいている。
ドラマ冒頭、大杉は「この間、総理大臣やったら、ゴジラに殺されたんだよ」。昨年の大ヒット映画「シン・ゴジラ」で演じた大河内清次首相のネタを突っ込んできた。第2話「バイプレイヤーと共演NG」の予告編には「相棒」ならぬ架空の刑事ドラマ「相方」が登場し、パロディー満載になりそうだ。第2話のゲストは荒川良々(42)池松壮亮(26)。本人役を演じる。
6人を特集した2002年秋の映画祭から14年。ついに実現した共演は深夜の放送ながら話題沸騰。“伝説のドラマ”になりそうだ。