米良美一「精霊の守り人」でドラマ初出演 推定100歳超の役に「おいしい」
2017年01月15日 13:31
芸能
米良は「推定年齢百何十歳で子どものような身体をした、まさに私以外にはなかなか難しいだろうと自負している役です。私が持って生まれたものがそのまま生かせるおいしい役だなと。なかなか他の方がやるような配役は絶対回ってこないので、最高のチャンスをいただけて嬉しいなと思った」とキッパリ。
米良は14年末にくも膜下出血を発症したこともあり、クランインは体調を考慮し、スタジオのセットでの山頂での撮影だったと明かし、「私の一身上の都合でロケがちょっと困難だということで、NHKさんが素晴らしいセットをこさえてくださった。足元が険しいので、放送事故みたいにならないようにと、精一杯になったが、お芝居をしているうちにドラマの素晴らしさに引きこまれて、自分の中に眠っているものを引き出されたような気持ちです。周りの皆さんにご迷惑をかけない、記憶のおぼろげさを闘いながら頑張っています」と意気込んだ。