中村吉右衛門 持論「いつの世でも恨みを晴らしたいという気持ちはわくもの」
2017年01月27日 19:12
芸能
仇討ちをテーマにした作品が時代が変わっても人気が落ちない理由について、吉右衛門は「いつの世でも人間の心の中には、恨みを晴らしたいという気持ちはわくもの。実際に実行はできなくても、舞台を見てスッキリしたいという思いはあるのかもしれません」と持論を披露した。
共演者のほとんどが自分よりも年下なのは少し気になる様子。「周囲は駿馬ばかりで大変。本当は種馬になりたいのですが、とりあえず優勝はしないまでもゴールまではたどり着きたい」と競馬に例えて、1カ月の長丁場を乗り切る決意を語っていた。