「ダウンタウンなう」2度目の“転機” 視聴者は「この時間になって正解」
2017年02月02日 20:18
芸能
データニュース社(東京)のテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象2400人)によると、27日の視聴者数は枠移動前の前回(12月9日)と比べ約15%増。視聴者からも「この時間帯の方が見やすくていい」(65歳女性)、「この時間になって正解」(54歳男性)など、遅い時間帯に移ったことを歓迎している声が多かった。「テレビの中のダウンタウンたちとお酒を飲んでいるような感じになれてうれしかった」(53歳男性)といった感想もあるように、帰宅時間帯だったり、晩酌時の酒の肴として見るにはより遅い時間帯の方が適しているようだ。
「ダウンタウンなう」は実は2回目の“転機”となる。15年4月の番組スタート時は、きわどい発言にも編集可能な放送時間直前に収録を開始する“ほぼ生放送”のスタジオトークバラエティだったが、同年10月から“本音でハシゴ酒”にシフトし、視聴率も好転してきた。今回の時間帯変更で新しい展開となるか。時間を変えただけで、伸びた番組もあれば、昔の方が…という番組の例は数多くある。今後複数回の視聴者の反応が楽しみだ。