松ちゃん アッコは「パワハラ」指摘も「バラエティーにおいて必要悪」

2017年02月05日 10:45

芸能

松ちゃん アッコは「パワハラ」指摘も「バラエティーにおいて必要悪」
「ダウンタウン」の松本人志 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(53)が5日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、歌手・和田アキ子(66)への「パワハラ批判」について言及。和田の行為を「パワハラでしょ」と指摘しつつ「アッコさんのパワハラは好きですけど。嫌な感じはしない」と私見を示した。
 和田は先月22日のTBS系「アッコにおまかせ!」(日曜前1・45)の生放送中に、お笑いタレント・出川哲朗(52)に対して、17歳の女子高生との淫行疑惑が報じられたタレント・狩野英孝(34)へ電話するよう要求。この行為が「パワハラに当たるのでは」との批判を受けていた。

 ゲストコメンテーターとして出演した吉本新喜劇の小籔千豊(43)が「『あれはパワハラだ』とネットで騒ぐ形のハラスメント」、モデルの市川紗椰(29)は「今のテレビは建前が多いからネットにネットに流れているのに、たまに予定調和じゃないことが起こると、それはそれで叩かれる。私は気にならない」と話す中、松本は笑いを込めながら「いやあ、パワハラでしょ」とコメント。和田が出川に事前に電話をすることを伝えた行為もパワハラ、また批判が出た後のこととして「アッコさんが『おい出川、パワハラって言われてるけど、パワハラじゃないよな』って多分言うと思う」とし「それもパワハラ」と話した。

 さらに「学校や職場のことは分からない」とした上で「パワハラはダメなんですか?。芸能界、バラエティーにおいて、必要悪」との見解も。和田の行為は「好きだし、嫌な感じはしない」とし、本来、パワハラをされた出川より、和田が叩かれて損をしている形を「逆転現象が起こっている」と表現。芸能界をジャングルにたとえ「いろんな動物がいて、和田アキ子なんてゴリラですから。その存在はパワーであって、それをやめろというのは無理」と話し、芸能界の環境は一般の社会とは当てはまらないと説明した。
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