「直虎」第5話は16・0%!柴咲コウら本格登場で好調維持
2017年02月06日 10:00
芸能
大河ドラマ56作目。男性の名で家督を継ぎ、戦国時代を生き抜いた女性城主・井伊直虎の激動の生涯を描く。脚本はNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で向田邦子賞、橋田賞に輝いた森下佳子氏(45)。TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JIN―仁―」「とんび」「天皇の料理番」などで知られ、初の大河脚本。演出は渡辺一貴氏ら。
第5話は、天文23年(1554年)春。成長した次郎法師(柴咲コウ)は僧としての修行を積みながら、行方知れずの亀之丞(三浦春馬)の帰りを待つ日々を過ごしていた。駿府においては今川義元(春風亭昇太)が武田・北条との縁戚関係を背景に一層、権勢をふるい、三河平定へと乗り出そうとしていた。この今川家の威光を笠に、井伊家中における実力をさらに強めた小野政直(吹越満)は、嫡男・政次(高橋一生)と奥山朝利(でんでん)の娘を夫婦にし、その子を井伊家の後継者にしようと画策する。しかし小野家を毛嫌いする直平(前田吟)ら家臣たちはこれに猛反対。その中、突然政直が病に倒れる…という展開だった。