お盆で股間を隠す芸で「R−1ぐらんぷり2017」を制したアキラ100%(42)。Cブロックでの審査員の評価は割れたものの、ぶれない裸芸で会場を爆笑の渦に巻き込み、ファイナルステージでは圧倒的な評価を勝ち取った。
ブルゾンちえみ(26)、マツモトクラブ(40)、アキラ、復活ステージ1位のおいでやす小田(38)が登場したCブロック。アキラはお茶の間投票で39%を集め2位(1位はブルゾンちえみの44%)に。審査員の投票も割れ、トータルでアキラ9票、おいでやす7票、ちえみ5票。僅差の勝ち上がりだった。アキラに1票も入れなかった桂文枝(73)は「あの裸の方をどう評価してええのか。決勝に行ったらどないなるのかな思いながら」と戸惑いも見せていた。
だが、ファイナルステージでもアキラはまったくぶれず裸芸を貫き、お茶の間投票で60%の支持を集めた。Cブロックで1票も入れなかった文枝もここでは2票。関根勤(63)、清水ミチコ(57)、ヒロミ(52)も2票ずつ、板尾創路(53)は全3票をアキラに入れ、トータル21票中14票を集める圧倒的勝利を収めた。