桂文枝 芸能生活50周年で最新創作落語 歌丸ゲストに「涙が止まらない」
2017年03月04日 22:50
芸能
さらに「ここで終わるわけにはいかん。創作落語300作に向けて作り続けたい」と有り余る気力をアピールした。
同公演には桂歌丸(80)がゲスト出演し、50年間出演した人気番組「笑点」の四方山話で沸かせた。1週間前に同市内で出演した故桂春団治さん一周忌公演と同様、酸素吸入器につながるチューブを鼻に装着しての高座。「私の代わりに出てくれる人はいないかと探したが、福山雅治や木村拓哉、稀勢の里も都合がつかず。唯一空いていたのがトランプ。あの人が来て、大阪に塀をこしらえたら大変だから、私が来た」と言って笑わせた。
舞台袖から歌丸の熱演を見守った文枝は、「涙が止まらなかった。言葉にならない。これで悪くならないことを祈るばかり」と語り、感謝していた。