川上麻衣子、沖田浩之さんの自殺に悔い「冷たくあしらってしまった。最悪でした」
2017年03月07日 22:42
芸能
30代、結婚生活がうまくいっていなかったという川上は「ストレスとか、パニック症を抱えているという状態だった」が、そんな時、とあるパーティーで偶然沖田さんと再会する。聞いてほしいことがある、と言われたが「当時は、全然余裕がなくて。舞台で明日早いから、今度聞くね…とあしらってしまったんです」。帰宅後、改めて電話をもらったが、「元気がないと言われるのが怖くて。“どうかしたの、何かあったの”と聞かれても、元気だよ、と冷たく答えてしまった。それから1カ月もしないうちに、亡くなってしまって。“何かあったら、ちゃんと話せよ”というのが、最後でしたね」。
1999年3月27日、沖田さんは36歳の若さで亡くなり、自殺と報じられた。「(沖田さんは)結婚して子供もいたので、本当に思いがけないことだった」と川上は振り返る。話したいことがあると言っていた、また、自分のことを気遣ってくれた沖田さんに対して「冷たくあしらってしまった。最悪でした」と話す川上。「もしかしたら、具体的な悩みがあったというより、一緒にいたかったのかなって。ちょっと飲みに行ったり、ちょっと時間を過ごすだけで…」と、今も残る悲しみをにじませた。