「べっぴんさん」21週ぶりの週平均大台割れ 第23週は19・7%
2017年03月13日 10:24
芸能
各日の番組平均は6日=19・2%、7日=20・4%、8日=20・1%、9日=20・4%、10日=18・8%、11日=19・4%。
昭和時代の神戸、大阪を舞台に、ヒロイン・坂東すみれ(芳根)が戦後の焼け跡の中、娘や女性のため、子ども服作りにまい進する姿を描く。モデルはアパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人、坂野惇子。
朝ドラ通算95作目。脚本はフジテレビ「ファースト・クラス」などで知られる渡辺千穂氏(44)。演出は梛川善郎、新田真三、安達もじりの3氏。主題歌「ヒカリノアトリエ」はMr.Childrenが書き下ろした。4月1日まで全151回。
第23週はあいを継ぐもの。すみれ(芳根京子)・紀夫(永山絢斗)夫婦と君枝(土村芳)・昭一(平岡祐太)夫婦はさくら(井頭愛海)ち健太郎(古川雄輝)の結婚を受け入れようとするが、一人息子と一人娘の結婚のため家の継承問題でこじれてしまう。すみれ夫婦は、潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)の家を訪ね、坂東家の存続について相談する。潔からの提案もあり、紀夫は実父である田中五郎(堀内正美)と会い、自分を婿養子として坂東家に出した際の親の気持ちを知り考え方を変えていく。それから3年後、キアリスの開発宣伝部長となった健太郎は、大手商社社長の古門(西岡徳馬)から「成長のスピードが重要」という助言を受け、売り上げを上げるためにキアリスを大きく変えようと奔走する、健太郎の言動に違和感を抱くすみれだったが…。一方、オイルショックによって日本の経済は大混乱に陥った。一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった栄輔(松下優也)のエイスは、売り上げが下がり始めたことを理由に古門から見放され、資金繰りに失敗してしまう。エイスはついに破綻し、社長の栄輔も行方をくらませる…という展開だった。