ドリフターズ、音楽バンドから伝説のコント集団へ そのきっかけは…
2017年03月15日 21:50
芸能
「後半は、皆で焼き肉に行ったりしましたよね」と志村が振り返ると、加藤は「長さん(いかりや長介さん)が肉を焼いて、いい感じで食べようとすると、ブーたんが横取りして全部食べちゃう」と明かせば、志村が「“お前も焼けよ、この野郎”って怒るんだよな」といかりやさんのものまねを交えて当時を懐かしむ。
約55年前に発足したというドリフターズは、初期はミュージックバンド。加藤は「前のドリフターズが解散になって、俺と長さんが残って。メンバーを探して見に行ったら、ギターを弾いて歌ってた仲本がいて、その横にブーたんがいて。あれ、まん丸くてブタみたいで面白いじゃないって」と仲本と高木の加入エピソードを明かす。
その後、志村が見習いとして加入。それぞれ楽器の練習もしていたが、お笑いにシフトしてコントを作っていくように。志村は、ドリフターズが“音楽活動を終えた瞬間”を振り返る。「いかりやさんが“加藤、もっと後ノリでやらないか?”というと、加藤さんは(キレ気味で)“やってみろよ!”…で、そこでもう、バンド終わりだもんな」。加藤は「だってあの人、いうばっかりで、自分はやらないんだよ。ベースだって、大した弾き手じゃないんだから」と毒を吐き、仲本も高木も大爆笑だった。