船越英一郎 イノッチに背中押されてMC挑戦「根掘り葉掘り聞いた」
2017年03月17日 12:26
芸能
船越は生放送のMCは初挑戦。「生放送で帯でやらせていただくなんて思うわけない。本当に僕でいいんだろうか、職場も私生活もずっと崖っ縁を歩いているので、そんな僕でいいのかと(思った)。初めて演じない自分が出てしまうことになる、どうしようという感じです」とまさかのオファーへの戸惑いを吐露。そんな船越の背中を押してくれたのが、同局の朝の帯番組「あさイチ」でMCを務めるV6の井ノ原快彦(40)の存在だった。井ノ原とはフジテレビのドラマ「早海さんと呼ばれる日」で親子役で共演して以来、親交を深めているといい、「お話をいただいた時に、イノッチは『あさイチ』をやりながらちゃんとやってるよね、大丈夫なんじゃないかと、最初に彼のことが一番最初に思いついた。最近も2人で食事して、そこで根掘り葉掘り聞き出しました。とてもイノッチが背中を押してくれた1人であるのは間違いないです」と話した。
2日に放送されたパイロット版を経て心境も変化したようで、「本当に台本がないんです。まった打ち合わせなく始まったが、何となくわかった。何が起こるかわからないのは日常生活も同じ。日常の中で起こることを当たり前に受け止めればいいんだなと。生放送は全部がドキドキする」と苦笑いした。
TOKYO MX「5時に夢中!」での生放送に参加している美保は「最近、生放送強いなと。変なこと言って、炎上もしないかなと思って。何を言っても許されるキャラみたい」と妙な自信。「バラエティーのスタジオ収録だと凄いカットされるんです。笑ってるだけのことが多くて、これからはそれがない。変な下ネタも寸止めに慣れているので大丈夫。芸能生活36年目にしてやっと(素の自分が)わかってもらえるのかなと思って」と話し、笑わせた。
同時間帯は民放各局で生放送の情報番組を競って放送している。船越は「難しい問題は他所の局に任せて、のんびりとした午後を過ごしたいと思った日だけ見てもらえればいい。力が抜けきった3時間にできれば。他局では時事問題を鋭く切り込んでいくのがこの時間帯の特徴になっているが、もしかしたらお伝えすることも生まれることもあるかもしれないが、日常の温かさを掘り起こして、ほっこりしていただきたい」と余裕の表情。これには美保も「ゴシップやスキャンダルは11時台までに見てもらって、午後はこっちをみてほしい。向こうはこっちは相手にしてないんだろうなと思う」と話した。