「西郷どん」黒木華が運命の女性役 「蒲田行進曲」トリオ共演も実現

2017年03月27日 11:06

芸能

「西郷どん」黒木華が運命の女性役 「蒲田行進曲」トリオ共演も実現
2018年NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」新キャスト発表会見に出席した黒木華 Photo By スポニチ
 俳優・鈴木亮平(33)の主演で来年1月にスタートするNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の追加キャスト発表会見が27日、東京・渋谷の同局で行われ、鈴木とともに新たな出演者が登壇。瑛太(34)が大久保一蔵(利通)役で出演するほか、西郷の3人目の妻となる運命の女性・岩山糸役に黒木華(27)、両親役で風間杜夫(67)、松坂慶子(64)が顔を合わせることになった。
 この日発表されたのは、ほかに西郷の妹・西郷琴役の桜庭ななみ(24)、弟・西郷吉二郎役の渡部豪太(31)、西郷家の下男・熊吉役の塚地武雅(45)、一蔵の父・大久保次右衛門役の平田満(63)。西郷と大久保の両親役で、1982年の映画「蒲田行進曲」で主要キャストを演じた松坂、風間、平田の共演が実現することになる。

 瑛太は「鹿児島の血が入っておりまして、『篤姫』でロケ地におばあちゃんが見に来てくれて、おばあさんから“実は西郷さんの血が入っている”と聞いて感慨深かった。この役が来た時に、ああ、俺じゃないんだと思いましたが、大久保利通役をやらせていただくのは俳優人生にとっても大きなさだめだと思っています。1年2カ月、大変なこともありますが、今思えば、いい思い出ばかり。俳優にとってもステップアップできる記憶がある。俳優として次のステップに進みたい」と意気込んだ。

 黒木は「大河は(『真田丸』に続き)2回目。今度は3番目の奥さんということで、最後まで生きてられると思いますので、精いっぱい頑張りたい。またご一緒したいと思っていた方ばかりなので、嬉し。糸が終わるまで、亮平さんを愛し続けたい」と話した。

 「西郷どん」は林真理子氏(62)の小説が原作で、薩摩の下級武士の家に育った西郷が、藩主島津斉彬や勝海舟、坂本龍馬らと出会い、革命家となって維新を成し遂げる姿を描く。脚本は中園ミホ氏で、今夏に撮影開始予定。

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