作詞家の沢ちひろさんが昨年2月に心不全で死去していたと報じた10日付スポニチ本紙特報版を受け、沢さんの90年の代表曲「会いたい」を歌唱した沢田知可子(53)がブログを更新し、沢さんをしのんだ。訃報は今年1月に遺族から知らされたといい「本当に驚きました」と回顧。「会いたい」について「たくさんの奇跡をいただきました。こうして今“歌手・沢田知可子”として生かされているのも、この歌に出合えた奇跡」と感謝した。
6月21日発売の30周年記念アルバムに収録される沢さんの遺作「冬のほたる」については、「ご遺族さまに背中を押していただきまして、歌わせていただくことにいたしました。ご冥福を心からお祈りするとともに、沢さんへの哀悼と感謝を込めて大切に歌わせていただきたいと思います」とつづった。