「ひよっこ」第8話は20・4% 自己最高更新&2度目の大台超え
2017年04月12日 10:00
芸能
初回=19・5%。2013年前期の「あまちゃん」から8作連続して初回20%超えが続いていたが、9作ぶりの大台割れ。第2話=18・8%と下降したが、第3話=19・7%、第4話=19・4%と19%台に回復。第5話=18・8%の後、第6話で初めて大台を突破した。
東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。
朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソンの増田明美さん(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。
第8話は、みね子(有村)たちは聖火リレーを計画するため、高校の教師たちに村の歴史やトーチの作り方などを取材。一方、美代子(木村佳乃)は実(沢村一樹)への手紙が届かなかったことが気になり、東京の宿舎に電話をかける。荷物を置いたまま突然、いなくなったという管理人の言葉に、美代子はショックを受ける。その頃、宗男(峯田和伸)と学校帰りに出会ったみね子は、どことなく違和感を覚える…という展開だった。