唐沢寿明、公開ドラマでセリフかむ…「だから生は嫌」

2017年04月24日 18:18

芸能

唐沢寿明、公開ドラマでセリフかむ…「だから生は嫌」
「ラストコップ」プロジェクト・ファイナル祭りに出席した窪田正孝(左)と唐沢寿明 Photo By スポニチ
 俳優の唐沢寿明(53)、窪田正孝(28)らが24日、都内で行われた「ラストコップ」プロジェクト・ファイナル祭りに出席した。
 イベントの冒頭、キャスト陣によるミニドラマが展開され、その模様がLINEライブで配信された。唐沢は、クライマックスに迫力のアクションシーンをこなした後、「ラストコップ」と言う場面があったが、かんでしまい、苦笑い。「だから生は嫌なんだ…」とぼやいて会場を笑わせた。

 唐沢はドラマが終わると「ひどい目にあった。わたくしは決してかんでおりません!」と開き直り、共演したマギー(44)も「計算通りだよね。何回もかむ練習していたもんね」とフォローしあっていた。

 30年の昏睡状態から目覚めた昭和の刑事と、平成の若手刑事の凸凹コバディが繰り広げるアクションコメディー。日本テレビとHuluの共同で製作され、2015年にドラマ化。翌年10月より続編のドラマが放送され、5月3日には映画の公開が控えている。

 約2年、役に向き合った窪田は終盤の撮影を振り返り、「その時、唐沢さんの声と自分の演技だったが、聞いていただけでダメだった。『終わっちゃうのかなぁ』という気にさせられた」としみじみ。唐沢が演じる京極の元妻を演じた和久井映見(46)は「最初に撮ったシーンも昨日のことのよう。どれも記憶に濃い」と語った。

 唐沢はファンに向け、「この作品は冒頭は『またこいつらやっているな』というくだらないことの連続だが、最後は号泣してしまう。ハチャメチャの笑いはもっとハチャメチャに、シリアスはさらにシリアス。ぜひ劇場に何度も足を運んでください。いまは言えないが何度も足を運ぶ理由があります」と宣言した。
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