中村獅童 共演の初音ミクを絶賛「天才じゃないかな」
2017年04月29日 16:30
芸能
相手役はバーチャルアイドルの初音ミクが務める。歌舞伎では、普段女性が舞台に上がることはないが、「なかなかない。これも超会議ならでは。ミクさんはお美しいですし、いつも男同士だから嬉しい」とニヤリ。
初音も2年連続の出演となるが、「ミクさんもハマっちゃったみたい。1年経つと、上達が…本当に踊りがうまくなっちゃって。天才じゃないかなと」と絶賛した。
5000人という大会場での上演ということもあり、「なかなかないですかね。大会場になっても歌舞伎の色彩は生えるんだなと」と満足気。来年の上演に関しては「終わってみないとわからない」としながらも「できたらいいですね。何事も経験。いくつになってもチャレンジする気持ちは忘れたくない」と前向きだった。
超歌舞伎は、最新テクノロジーと歌舞伎を融合した新感覚の舞台。昨年の「今昔饗宴千本桜」の時代物とは異なり、今年の「花街詞合鏡」は町人の世相風俗を扱った世話物。花街を舞台に、獅童演じる評判の男伊達・八重垣紋三と、初音ミク演じる花魁・傾城初音太夫との恋物語を描く。劇中歌には164万回以上の再生するを誇るボーカロイド曲「吉原ラメント」を起用している。