蜷川実花さん 父・幸雄氏の“視点”で撮った個展開催「導かれてここまで来たかも」
2017年05月11日 20:16
芸能
中には「写真家としての欲で撮った」という亡くなる直前の心電図の写真や、「最後まで悩んだけれど、入った方が伝わりやすい」と決意した幸雄氏のむくんだ手の写真も展示。会期中に命日を迎えるにあたり、「もちろん偉大だし、すごかったと思うこともたくさんある。父に導かれてここまで来たかもしれないですね」としみじみ話した。
個展の写真を収めた写真集「うつくしい日々」(河出書房新社刊)も発売。「大切な人との別れは、どなたでも共有できること。自分で言うのもなんですがいい本なので、もしかしたら代表作になるかもしれない」と話していた。