長谷川博己主演「小さな巨人」第6話13・5% 後半突入も衰えず
2017年05月22日 10:07
芸能
警視庁と所轄の確執や警察内部の闘いを軸とした警察エンターテインメント。事件の謎解きのみならず、出世や人事も含めたリアルな警察、警察官の姿を描く。
「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「下町ロケット」などのヒット作を生んだ伊與田英徳プロデューサー(49)、福澤克雄監督(53)が再びコンビ。今回、福澤監督は監修に回り、田中健太氏(37)渡瀬暁彦氏(36)池田克彦氏(35)が演出を担当。伝統ある同枠において30代トリオが演出を務めるのは極めて異例。脚本はTBS「TAKE FIVE?俺たちは愛を盗めるか?」フジテレビ「無痛」などの丑尾健太郎氏(40)。「半沢直樹」などの八津弘幸氏(45)が脚本協力を務める。
長谷川が演じるのは、東京の治安を根底から支える警視庁「捜査一課」の刑事・香坂真一郎。将来は、警視庁4万人の現場警察官の頂点に立つ最高指揮官「捜査一課長」を期待されるエリートだったが、ある事件を機に人生が一変。所轄の警察署に左遷される。出世街道から外れる一方、懸命な所轄の同僚たちを目にし、刑事としての使命に悩みながらも、自らの正義を信じて悪に立ち向かう。香坂のライバル・山田春彦を岡田将生(27)、香坂の最大の敵となる捜査一課長・小野田義信を香川照之(51)が演じる。
第6話は、さらなる左遷で豊洲署へ配属となった香坂(長谷川博己)。山田(岡田将生)もまさかの所轄へ異動に!ある日、早明学園に勤めていた横沢(井上芳雄)の捜索願が出される。香坂は理事長の金崎(和田アキ子)と専務の富永(梅沢富美男)の元を訪ね、横沢が金を横領したとの話を聞く…という展開だった。