乃木坂・生田絵梨花　「レ・ミゼ」でのキスシーンにファンしっと！？「心配していません」

　日本初演３０周年を迎えた人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」が２５日、東京・丸の内の帝国劇場で初日の幕を開けた。福井晶一（４３）、吉原光夫（３８）、乃木坂４６の生田絵梨花（２０）ら主要キャストが本番前に会見。主人公ジャン・バルジャン役の福井は、「１人１人が役をつくり上げ、いい仕上がりになったと思う。たくさんの人に感動を届けたい」と自信を口にした。 　コゼット役で初参加の生田は、「最初はプレッシャーや緊張はあったけれど、皆でつくり上げていく感じがすごくあって、アンサンブルにも参加し日に日にきずなが深まっていると思う」と笑顔。「先輩たちが築いてくださったものを大切にしながら、新しい空気感を出していけたら。自分自身も本番で成長していきたい」と意欲を語った。

　２０年にわたり出演し続けている森公美子（５７）は、生田とＬＩＮＥのグループをつくったそうで「本当にまっすぐな澄んだ声が出ている。初めはぎこちなかったけれど、今は大女優っすよ」と太鼓判。さらに、「キスシーンもあるから、乃木坂ファンがしっとするんじゃないかとじゃっかん心配」と“親心”をのぞかせた。

　生田は照れながらも、「プレビューを見てくれたファンも作品にのめり込んでくださったので心配していません」ときっぱり。だが、吉原や知念里奈（３６）がまだＬＩＮＥに招待されていないことを明かすと、「まだできたばっかりなので…。これから招待します」と照れることしきりだった。

　帝国劇場公演は７月１７日まで。８月に福岡、９〜１０月に大阪・名古屋公演が予定されている。