酒井藍、新喜劇初の女性座長 30歳最年少「ドッキリちゃうかと」
2017年05月27日 05:30
芸能
実家の両親へもすぐに電話連絡。「何よりもうれしかったのは、新喜劇の女性座員の先輩や後輩たちが喜んでくれた」とし、若井みどり(72)末成由美(70)浅香あき恵(60)未知やすえ(53)らの名前を挙げた。週に2回は泊まりに出かける森田まりこ(36)や宇都宮まき(35)は泣いて喜んでくれたそうで、「私も泣いてしまった」と明かした。
酒井は2007年9月に吉本新喜劇「第3個目金の卵オーディション」に合格し、入団した。ぽっちゃりキャラで「ブーブー。ブーブー。私、人間ですねん」などのギャグで人気者に。入団10年目、06年に32歳で座長に就いた小籔を抜く史上最年少の座長となる。また、山田スミ子(66)や未知らが単発、短期公演で座長を務めているが、レギュラーでの女性座長も史上初めてだ。
現在の座長は内場勝則(56)辻本茂雄(52)小籔、川畑泰史(49)すっちー(45)の5人で、酒井の新座長就任公演が7月26日から31日までNGKで開催され、6人態勢となる。「就任公演は1日3、4回。ヒザが爆発しないよう、しっかり柔軟体操をして臨みたいと思います」。100キロ超と言われる巨体を揺すって笑わせた。
◆酒井 藍(さかい・あい) 1986年(昭61)9月10日生まれ、奈良県田原本町出身の30歳。生駒高から専門学校を経て奈良県警に就職。交通課で窓口業務をしていた。2007年9月に吉本新喜劇「第3個目金の卵オーディション」に合格し、奈良県警を退職して吉本新喜劇入りした。1メートル63、100キロ。