郷ひろみ 100本塁打の早実・清宮にエール「あと2本」
2017年06月04日 20:00
芸能
8月で歌手デビューから丸45年を迎える。節目の50年まで5年となった。開演前の取材では「北島三郎さんの世界に入ってきた。“まつり”に匹敵するみんなで楽しく踊れる歌を作りたいね」と抱負を語った。
この日は早実野球部の清宮幸太郎内野手が高校通算100号となる本塁打を記録。自身のシングルの枚数と比較して、「あと2本て言っておいてください」と冗談めかしてエールを送った。
早実は郷の義父である元プロ野球選手・徳武定祐氏の出身高校でもある。清宮主将が引っ張る現在のチームのスローガンは、偶然にも「GO!GO!GO!」。郷は「最高ですね、方向は間違ってないよ」と言いながら、「目標に向かっていく気持ちは大切。優勝が目的だけど、プロセスが大事。これからプロになっても、そこの部分があれば間違いなく通用すると思う」と話した。
私生活では2歳の双子の兄くんと陸くんを育てるイクメン。「僕にない才能を持ってると思う。多くのことに目を向けさせてあげたい」と話し、子育てに関しては「一番大切なことは礼節を尽くす人になること。親として厳しくしつける所はしつけたい」と話した。
現在の2人は「高安と稀勢の里に似てる」と笑わせた。誕生した当初は「ガッツ石松と温水洋一」、15年には「日馬富士と朝青龍」と著名人にたとえてきたが、「このネタは今年で最後」と笑った。