元「アナーキー」のギタリスト、マリこと逸見泰成さん死去 57歳

2017年06月06日 12:45

芸能

 パンクロックバンド「アナーキー」の元ギタリスト、マリこと逸見泰成さんが4日に死去したことが分かった。57歳。音楽カルチャーを発信する東京・高円寺のショップ「フウドブレイン」のブログで6日、発表された。
 「アナーキー・ギタリスト、故 逸見泰成(通称:マリ)は平成29年6月4日行年57歳で永眠されました。ここに心から哀悼の意を表すとともに謹んでお知らせ申し上げます」と報告。死因は明かされていない。

 「アナーキー」は1978年に結成。79年、ヤマハ主催のアマチュア音楽コンテスト「EastWest」で優秀バンド賞、最優秀ボーカリスト賞に輝き、80年、シングル「ノット・サティスファイド」、アルバム「アナーキー」でデビュー。一躍、人気バンドとなった。2001年に活動休止。08年にはドキュメンタリー映画「アナーキー」が公開された。

 「フウドブレイン」は20周年を記念し、7月2日に東京・新木場のSTUDIO COASTでライブを開催。「アナーキー」はこの日限りで再結成する。
【楽天】オススメアイテム