萬田久子 ディーン・フジオカが結婚詐欺師でもメロメロ「だまされ続けてあげたい」

2017年06月08日 21:58

芸能

萬田久子 ディーン・フジオカが結婚詐欺師でもメロメロ「だまされ続けてあげたい」
映画「結婚」の完成披露試写会で舞台挨拶を行った、ディーン・フジオカ(右) Photo By スポニチ
 俳優のディーン・フジオカ(36)が8日、主演映画「結婚」(監督西谷真一、24日公開)の都内で行われた完成披露試写会で舞台あいさつに立った。
 完璧なビジュアルと色気を持つ結婚詐欺師を演じたディーン。客席を埋め尽くした女性ファンの黄色い歓声と「だまして」などと書かれたプラカードに迎えられ、「詐欺は犯罪です。犯罪者なのでどうしたものかなと思ったけれど、そういう生き方を選ばざるを得なかった理由やキャラクターを掘り下げていく中で共感できる部分を探していった」と話した。

 共演した女優陣もディーンの魅力に引き込まれたようで、被害者となる中村映里子(28)は「いつも格好良くて、居方がプロフェッショナルで尊敬します」とせん望のまな差し。同じくプロポーズされる松本若菜(23)も「日本の女性で、ディーンさんに言い寄られたら断る人はいないと思うので、日本代表のつもりだった。ほれてまうやろう、みたいな感じです」とぞっこんの様子だ。

 2度目の共演となる萬田久子(59)でさえも、「こんなさわやかな結婚詐欺師がいるのかというくらい。ディーンなら、だまされ続けてあげようと思う」とメロメロ。ただ、妻役の貫地谷しほり(31)は「さわやかすぎて、腹黒いところも見たかった」と完璧すぎるがゆえの不満ももらした。ディーンは照れながら、「撮影が大変で、アホを見せる暇がなかったんですよ」と釈明。主題歌「Permanent Vacation」も自ら作詞・作曲するマルチな才能も見せ、「作品の一部になり、かつ独立した楽曲になるよう心を込めて作りました。エンドロールが終わって、結婚について何か考えるきっかけになればいいなと思う」とアピールし、さらなる歓声を浴びていた。
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