歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が9日、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンで行われた第4回自主公演「ABKAI2017 石川五右衛門外伝」(9〜25日)の公開舞台稽古に登場。肺腺がんを患い、手術を終え、退院した“親友”中村獅童(44)の近況を語った。
退院後の獅童とはまだ会っていないというが、「お茶しようとは言ってましたから、だいぶ調子はいいんでしょうね」と笑顔。「早い段階でうまくいったらしくて、私もそのタイミングで連絡して、“どうなの?”と言ったら、“大丈夫だよ”って。“じゃあ、お茶しにいこうか”って話しました。まだ私もバタバタしていますし、彼も病み上がりですので、中日ぐらいにお茶でもいこうかなと」と話し、「良かったですね」と安どの表情を浮かべた。
海老蔵の長男・勸玄くん(4)が東京・歌舞伎座の「七月大歌舞伎」の夜の部「駄右衛門花御所異聞」で史上最年少で宙乗りに挑戦する。「駄右衛門−」は獅童が出演予定だったが、治療のため休演。勸玄くんが出演するということは獅童には「話してないです」とした。