真田広之のワイヤアクションは生きた教材「監督にマエストロと呼ばれた」
2017年06月12日 20:39
芸能
全編無重力という設定だが、ブルーバックなどは一切使わず、すべてワイヤによる撮影。最長で4時間もつられっ放しだったこともあったそうだが、「(衣装に着いた)日の丸を見ると、意地でも降りないぞと思った」と役者魂をアピールした。1978年「宇宙からのメッセージ」以降、4本目の“宇宙もの”でアクションにも定評があるだけに「最初のフライトから早40年、50半ばでまだ飛んでいると、監督が信頼を置いてくれて、初日のリハーサルからマエストロと呼んでくれるようになった」と誇らしげ。自らもジェイク・ギレンホール(36)ら若手にバランスを取るポイントなどをアドバイスしたそうで、「僕の映像を若い人たちに見せて、“これを見て研究城”と言っていた」と明かしていた。