「ひよっこ」第61話は20・3% 大台超え8回目 「あかね荘編」好発進
2017年06月13日 10:00
芸能
東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。
朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソンの増田明美さん(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。
第61話は、みね子(有村)は鈴子(宮本信子)の店に初出勤。その日、みね子が店の裏にある広場で、秀俊(磯村勇斗)や元治(やついいちろう)と一緒に野菜の皮むきをしていると、中華料理店を営む五郎(光石研)と安江(生田智子)夫婦や、和菓子店の一郎(三宅裕司)とヤスハル(古舘佑太郎)親子らがやって来る。年始のあいさつもそこそこに、みんなが真剣な顔で店の仕込みをしている姿を見て、みね子は楽しくなってくる…という展開だった。